折板屋根への太陽光パネルの一般的な設置方法は?

工場などでよくみられる凹凸の折板屋根(金属で山なり形状の屋根)の太陽光パネル設置方法は大きくわけて3つあります。
中でも一番よくみられる設置方法が横置きです。横置きの他には、縦置き、直付けがあります。

なぜ、横置きが一番多いかというと、屋根の形状を選ばないからです。
折板屋根の工法には、『重ね式』と『ハゼ式』の2種類があります。この重ね式とハゼ式両方に使えるのが横置きなのです。

ちなみにハゼ式は、屋根素材をパズルのように組み合わせて設置していきます。設置方法も横置き、縦置き、直付けで設置可能です。重ね式の場合は、屋根素材を積み重ねていく方法で、接合部分は厚みが出るのが特徴です。そのため、設置方法が横置きに限定されます。

横置きは棒状の架台を利用して、その架台の上に太陽光パネルを設置します。この横置きはパネルの横部分を連結させて屋根にとりつけます。そのため、パネルを多く設置するとなると、上下に伸びていくようなイメージになります。縦置きはこの逆であり、縦部分を連結させて横に伸びていきます。

このふたつの方法に共通するのは架台を利用する点にあります。
しかし、もともと工場の折板屋根は簡易的な屋根であり、重いものを乗せるようにできていません。そのため通常の架台を取り付けてしまうと、重みで屋根が崩れ落ちてしまう危険性があるのです。できるだけ軽い架台を採用するのが一般的で、主に軽量のアルミニウム製のものが採用されています。また、架台をシンプルにすることによって軽量化を図っています。そのため、工場の屋根にも太陽光発電システムの設置が可能となりました。しかし、重ね式の場合は設置方法が限定されるので注意が必要です。

工場の屋根を活用するということは、新しい太陽光発電システム用の土地を手に入れなくても、太陽光発電ビジネスに参入することができます。また、特に人員を割く必要もないので、実に効率的な収益が見込めます。

また、折板屋根への設置には施工費用も極端に高くならないのがポイントです。
太陽光パネルの設置枚数によって施工費用は異なってきますが、架台等が安上がりで済むので、野立てや陸屋根と比べ安価で設置できます。そのため中小規模の工場経営者の方でも気軽に太陽光発電システムを設置することができます。

折板屋根だから取り付けられないと思っていた経営主には耳よりな話です。新しい収益源にしたいものです。

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