金融機関の太陽光発電システムへの融資姿勢

産業用太陽光発電システムへの融資に積極的な金融機関は少ないです。

銀行に太陽光発電への融資相談に行かれた方だったら理解していただけると思いますが、ホント驚くほど消極的です。収益不動産への融資には積極的な金融機関でも担保価値の低い太陽光発電システムへの融資となると・・・って感じです。
管理人的には不動産投資よりも、よっぽど取りっぱぐれリスクの低い事業だと思うのですが!?

まだ長期間にわたる実績がないので仕方ないのかもしれませんが、『収益還元法』で評価してくれる金融機関(特に銀行)は皆無に近いです。もしかして管理人が知らないだけなのだろうか!?

サラリーマンの方が民間銀行に新規で産業用太陽光発電システムの融資申込をしても、融資実行される可能性はかなり低いと思われます(住宅用太陽光発電システムなら話は別です)。

個人事業主や小規模法人でもメガクラスへの融資となると厳しいです。っていうか見合う担保が提供できなければ、まず無理です。
新聞紙上とかでは太陽光発電事業に積極融資なんていう言葉が溢れかえっていますが、『ホントかよ~?』って疑いたくなります。おそらく、本来なら借りる必要のない企業(大手企業やキャッシュリッチ企業等)への融資には積極的なんでしょうね。そんな会社だったら借りる必要ないじゃん!?

『50kw低圧太陽光発電システム』融資への道

そんな中にもサラリーマンや個人事業主、小規模法人にも積極的に融資してくれる金融機関が存在します!

『日本政策金融公庫』国民生活事業からの融資

太陽光発電システムへの融資で成功事例を良く聞くのが『日本政策金融公庫』の国民生活事業です。サラリーマンの方への融資にも積極的なので、絶対に検討すべき政府系金融機関です。

固定金利で低金利なので事業計画も立てやすいですし、固定金利なのに前倒し返済でペナルティがありません。
ただし、期間で10年越え、または金額で1000万円越えの場合(要するに産業用太陽光発電システムの場合)は担保か保証人を求められる可能性が高いです。フル担保で差し出す必要はありませんので、自宅でも評価額がローン残高を上回っていれば担保としての価値はあります。もしフル担保で提供できるのなら、金利が驚くほど低くなります。

ここで借りるのが最も理想的です。日本政策金融公庫『国民生活事業』には相談窓口がありますので、融資を検討しているのなら先ずは最寄り窓口へ相談にいかれることをおすすめします。

信販会社からの融資

アプラスやオリコ、ジャックス、セディナ等の信販会社も産業用太陽光発電への融資を加速させています(ソーラーローン)。特にアプラスは積極的です。

サラリーマンの方への融資にも積極的ですし、なんといっても無担保で借りられるのが大きい!太陽光発電システム販売会社と提携している信販会社が多いので申込も楽です。
『日本政策金融公庫』同様、信販会社も固定金利なのに前倒し返済手数料が無料なので、途中でより低金利での銀行融資の見通しが立てば、借換えもありかな!?
でも、管理人なら借換えではなくシステムの追加を選択しますが!

返済期間は最長で15年、融資金額は属性によりますが最高2000万円(オリコは最高1000万円)、金利は固定で長期プライムレート+1.5%です。現行の長プラは1.2%なので2.7%の借入利率になります。
固定2.7%なら全然ありです!!信用金庫や信用組合よりも、むしろ低金利ではないでしょうか?

信販会社のソーラーローンは、審査がものすごく早いし(噂では2、3日中に審査結果が出るそうな)、手続きも簡単、金利も固定でまぁ低金利だし、支払いも竣工(完成)後からの支払いと利用価値の高いローンです。

メリットの多い信販会社のソーラーローンなのですが、エンドユーザーとの直接契約はやってないようです。
信販会社を利用するには、信販会社と提携する太陽光発電システム販売会社から購入しなければなりません。

管理人の属性

ちなみに管理人は法人での融資申込です。
5月決算の法人で現在7期目、設立から5期連続増収増益、6期目は増収増益とはなりませんでしたが、それでも大幅な黒字決算を達成しています。銀行から見れば優良企業と評価されているはずなのですが!?

しかも、収益不動産への融資では都銀・地銀・信用金庫・商工中金等の金融機関と取引があり、融資実績もそれなりに積んでいます。
実際に不動産への融資なら『借りてくれ!?借りてくれ!?』と煩いくらいです。

そんな実績のある銀行に太陽光発電システムへの融資申込をしても玉砕でした。6期目中での申込みだったので5期連続増収増益中なので決算評価は今よりいいです。まぁ、メガクラスでの申込みだったので借入希望額も3億と莫大だったのですが!?担当者レベル・支店レベルでは積極的な回答を得られるケースもあったのですが、本部審査で全てアウトでした。

並行して申込したのが新設法人(合同会社)への50kwクラス低圧太陽光発電システムでの融資。もちろん、メイン法人(株式会社)が保証人になる前提での融資申込です。それさえも厳しいというつれない言葉!?

結局、管理人は銀行からの融資をあきらめ、所有不動産を担保に入れて日本政策金融公庫『国民生活事業』からメイン法人、新設法人とも融資を受けました。

最近では、ようやく低圧システムへの融資なら土俵に乗るとの返事も増えてきました。
でも、銀行によってはシステム設置場所の縛りがあったり、また別の担保を求められたりと条件はいまいちです。

担保提供は融資申込対象のシステム案件の土地や質権設定で留めたいです。誰か太陽光発電システムへの融資に積極的な金融機関をご存知でありませんか~?教えてくださ~~い!!

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