太陽光発電に関する用語集

先頭文字が『あ行』の用語集

アレイ
アレイとは太陽光発電システムの構成単位を表す言葉です。同じように太陽光発電システムの構成単位を表す言葉として、セル、モジュールがありますが、アレイが最も大きい単位であり、全体のシステムのことを指します。
逆に最も小さいのがセルであり、太陽電池素子そのものを示します。セルが集まるとモジュールになり、太陽光パネルと呼ばれています。強化ガラスでパッケージされているモジュールの集まりこそが、アレイと呼ばれます。
アレイの大きさによって発電量が変わります。そのため、太陽光発電を行うときは、どのような配列で組むかが大きなカギとなります。おおよそ屋根の形状に合わせて、架台にモジュールを直列または並列に並べていきます。そのため、同じ屋根でも発電効率が変わってきます。
ウエハ
ウエハは半導体を製造するための材料です。形状は円盤状で、直径が5センチから30センチまでいくつかの種類があります。大きな円柱の「インゴット」と呼ばれる材料をスライスすることによって製造されます。
現在普及している太陽電池はシリコン系のものが多くありますが、シリコン系の太陽電池のセルを作るために欠かすことができない原材料がウエハです。セルは光エネルギーを電気エネルギーに変える重要な働きを持ちますから、太陽光発電装置の中心的な役割を果たすといえるでしょう。ウエハは太陽光発電のセルに限らず、ICチップなどの半導体の製造にも用いられる材料です。最先端のテクノロジーを支えている重要な工業材料だと考えられます。
アモルファスシリコン太陽電池
アモルファスとは、日本語では「非結晶」とも呼ばれるもので、結晶構造を持たない構造を指します。金属などでは結晶構造を持って、規則正しく原子が配置されるのですが、非金属では結晶構造を持たないこともあります。
太陽電池の原料としてはシリコンが用いられるのですが、結晶を持たないシリコンを用いたものがアモルファスシリコン太陽電池です。アモルファスシリコン太陽電池は、太陽光発電の材料としては低コストに製造できるものとして量産されています。
現在のところは、アモルファスシリコン太陽電池がもっとも高いシェアを持っているのですが、製造過程での環境負荷が大きいことが指摘されているために、今後はシェアを奪われていく可能性があります。
塩害
塩害とは空気中の水分に塩分が多く含まれており、その塩分が金属などに付着することで金属の腐食やさびが通常よりも早く進む被害のことをさします。塩害の具体的な例としては、外に置いてあった電気製品や機械が腐食やさびで機能しなくなったり、機器の寿命が通常と比べて著しく短くなることです。
太陽光発電のパネルや機器は、基本的に外に設置するものですから、この塩害の影響を受けやすいです。パワーコンディショナーなどできるだけ機器を屋内に置くといった対策もありますが、パネルだけはどうしても外に出さないと発電できません。そのため、塩害地域では設置できないと明記してある太陽光発電モジュールも存在します。
海に近いところに住んでいて太陽光パネルを設置したい方は、事前に設置業者に確認すると良いでしょう。
オール電化
暮らしの中で使用される光熱費のエネルギー源には電気とガスという二種類のものが存在します。それぞれを併用していればその分だけのコストがかかってしまいますが、これを一本化して自宅のエネルギー源をすべて電気に統一する事によって大幅な費用削減を実現することができるようになります。この取り組みをオール電化と呼びます。
オール電化を実現するためにはこれまでガスを利用していた部分を電気用に入れ替える装置設定を行う必要があり、初期費用はかかるものの、トータルで考えると光熱費はすぐにお得になるという計算が成り立ちます。
また、オール電化は太陽光発電との相性も良く、電気代が高めとなる日中の時間帯に太陽光エネルギーによって発電された電力を使用したり、余分な電力を電力会社に売るなどして、実際に使用した電気代との相殺によって毎月の光熱費を更に安く抑えることも可能です。

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