太陽光発電に関する用語集

先頭文字が『や行』の用語集

屋根勾配
屋根勾配とは、屋根の角度を指します。太陽光発電をするためにはソーラーパネルを設置しなければなりませんが、ソーラーパネルは太陽光に垂直になるように設置するのが理想的です。
リアルタイムで太陽の方角を追いかけていくわけには行きませんが、平均的に考えてもっとも発電量の多い角度を探すことが必要となるわけです。
地面にソーラーパネルを設置をするのなら架台で調整できますが、屋根に設置するときには屋根勾配がそのままソーラーパネルの設置角度となります。すなわち、屋根勾配によって発電量が変動します。事前にどれくらいの発電量が得られるかをシミュレーションする際にも、屋根勾配は重要な指標となってくるのです。
洋瓦
洋瓦は西洋建築物と共に輸入された西洋風の焼き瓦のことです。『スペイン瓦』と呼ばれることもあります。S型の瓦や、平型の瓦もあり、瓦の形から西洋瓦かどうかを見分けることは困難です。
日本瓦との違いは、焼き温度の違い、いぶしという工程がない、釉薬(ゆうやく/うわぐすり)が塗られていること等が特徴です。いぶしがなく釉薬が塗られていることで、様々な色を出すことができます。40年ほどと耐久性が高いことがメリットですが、瓦の塗りなおしを8年から15年毎に行う必要があります。
洋瓦は起伏が激しく、場合によっては太陽光発電パネルを設置しにくい場合もあります。太陽光パネルを設置する場合は、他の瓦屋根と同様に瓦をはがしてから工具などを取り付け、パネルを設置する工事が必要になります。
余剰電力
太陽光発電システムを導入している家庭では、太陽光エネルギーが降り注いでいる日中の時間帯は太陽光発電によって得られた電気を利用することによって、実質的な電気料金は無料となります。また、電気の利用量よりも発電量の方が多く使用できずに余ってしまった電力のことを余剰電力といいます。
政府は各家庭で生じたこの余剰電力について電力会社が固定価格で買い取ることを義務づけています。義務づけることによって深刻な電力不足を少しでも解消しようとしているわけです。
太陽光発電システムを導入している家庭が電気の節約を実施すればするほど余剰電力は増加し、電力会社に売電できる電力は増えることになります。こうした余剰電力を活用して利益を出すことによって、グリーンエネルギー導入の大きなメリットが実感できるようになります。
寄棟屋根
寄棟屋根(よせむねやね)とは、屋根に四つの面があって、それらが四つの方向に流れている形の屋根のことです。他の住宅への日照を考えて作られている屋根なので、住宅が密集している地域でよく見られます。
太陽光発電パネルを設置する場合は、東西南北四面に屋根があるため、一面の広さはあまり大きくなく、たくさんのパネルを設置することはできません。寄棟屋根では、東西と南の面に太陽光パネルを設置し、北側の面にパネルを設置することはありません。一面あたりの屋根面積が狭いため、大出力のパネルを置くことは難しいです。
寄棟屋根の住宅で太陽光発電を考える場合は、屋根のスペースをいっぱいに使えるタイプのパネルを置くなどして、設置面積の少なさなどをカバーしていく必要があります。

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